国宝「正福寺地蔵堂」 2026.07.24外出支援 国宝に指定されている建築物は、その多くが京都や奈良に集中していますが、 実は東京都にも2つだけ存在します。 一つは、迎賓館赤坂離宮。 現在も国賓を迎える、バロック様式の近代洋風建築です。 そしてもう一つが、東村山市にある正福寺地蔵堂(しょうふくじじぞうどう)。 約600年前の室町時代に建立され、1952年に国宝に指定されました。 正福寺は臨済宗のお寺で、地蔵堂は禅宗様(ぜんしゅうよう)という建築様式で造られています。 緩やかに反り上がる屋根や、均整の取れた姿が美しく、 室町時代の建築美を今に伝える国宝です。 境内には、小さなお地蔵様が静かに並んでいます。 一つひとつ表情が異なり、見比べていると、心が和らぐような気持ちになりました。 堂内には、本尊を囲むように千体近い木彫りのお地蔵様が奉納されているそうです。 地蔵堂の内部は、年に3回だけ御開帳されます。 次回はその日に訪れて、堂内のお地蔵様もゆっくり拝観してみたいと思います。 外出支援寺社