尾根を歩き、空に近づく──塔ノ岳 登山記 2025.07.04外出支援 春から初夏へと移ろうゴールデンウィーク終盤、丹沢・塔ノ岳へグループで出かけました。 都心からのアクセスも良く、初心者から健脚派まで幅広く親しまれている人気の山です。 今回は、小田急のお得な「丹沢・大山フリーパス」を使って出発。 天気にも恵まれ、まさにハイキング日和。 登山口となるヤビツ峠行きのバス停には、すでに長い列ができていました。 この日歩くのは、ヤビツ峠から塔ノ岳を目指すコースです。 地図を確認したら、いよいよ登山開始。 尾根道が続くこのコースは、登るほどに視界が開けていくのが魅力です。 ところどころで富士山が顔をのぞかせ、歩みを進める励みになりました。 途中の山小屋でひと息ついたら、さらに先を目指します。 道中には、崩れやすい岩場や浮き石の多い斜面も。 足元に注意しながら、慎重に歩を進めます。 歩くこと5時間。ようやく山頂の「尊仏山荘」が見えてきました。 ここは、塔ノ岳を目指す登山者にとって憩いの場所。 宿泊もでき、夕焼けや星空を楽しみに訪れる人も多いそうです。 頂から望む富士山を眺めながら、冷たいお茶を一杯。 疲れた体にスーッとしみわたる、その心地よさは格別です。 しばし山頂の空気を味わったら、名残を惜しみつつ下山へ。 そして帰りのバス停には、やはり長い列。 行きも行列、帰りも行列。 それでもまた、山に登りたくなるのです。 Post Share Hatena Pocket RSS feedly 外出支援ウォーキング, グループ, スポーツ, 山, 自然