駅ハイ──秋川渓谷で紅葉めぐり 2025.12.04外出支援 秋晴れの11月中旬、JR東日本の「駅からハイキング」で、秋川沿いを歩いてきました。 都心から約1時間。武蔵五日市駅に降り立つと、ひんやりとした空気が迎えてくれます。 連日、東北地方を中心に熊の出没ニュースが流れています。 駅の改札にも注意喚起の看板がありました。 十分に気をつけながら歩きましょう。 最初の立ち寄りは、創建千年以上と伝わる阿伎留(あきる)神社。 参道を抜けて手を合わせ、心を整えたら秋川へ向かいます。 ほどなくして、岩瀬峡の景観が広がりました。 川の両岸は黄から橙へと移り変わり、澄んだ流れとのコントラストが綺麗です。 川のせせらぎに耳を澄ましながら、落ち葉の道を進みます。 道端にはお地蔵さんの姿もあり、歩みがやわらぎました。 川べりでは「コフキサルノコシカケ」というキノコを発見。 名の通り、猿が腰掛けられそうなほどの存在感です。 途中、こんにゃく屋の暖簾に惹かれて、香ばしい味噌田楽でひと息。 再び歩くと、秋川渓谷に架かる石舟橋が見えてきます。 橋の中央に立つと、深まりゆく秋の景色が一望できました。 コース後半の山寺「龍珠院」は、あきる野市の奥座敷とも呼ばれる場所。 桜や紅葉の名所として知られています。 そして、コースの最後は瀬音の足湯。 陽に照らされて輝く紅葉を眺めながら、足と心を温めました。 Post Share Hatena Pocket RSS feedly 外出支援ウォーキング, 寺社, 山, 海・川, 自然, 電車