広がる可能性──パラeスポーツ・フェスタ 2025.10.03外出支援 最近は、メディアで「eスポーツ大会」を目にすることが増えました。 かつては遊びとされていたゲームが「eスポーツ」と呼ばれ、 オリンピック種目として検討されているそうです。 いつかパラリンピックの舞台に立つ日も来るかもしれません。 ゲームは一般的にコントローラーやマウスで操作しますが、障害があると難しい場合があります。 握力の弱いKさんもそのひとり。 そんな方々に新しい選択肢を示してくれる「パラeスポーツ・フェスタ」に参加してきました。 会場には、障害の特性に合わせて使える多彩な機器がずらり。 手や指が動かなくても、顎や唇、肘で操作できる仕組みがあり、 ゲームの世界がぐっと広がるのを感じます。 知り合いの理学療法士や作業療法士の先生もいらしていて、 Kさんに合いそうなゲームをその場で提案してくださいました。 試すたびに「できた!」という瞬間が生まれ、Kさんの目が輝きます。 さらに、この日はNHKの撮影クルーも来場。 Kさんが真剣に挑む姿が映され、ご両親がインタビューに応じる場面も。 さっそく夕方の情報番組で放送されました。 Kさん、ついにNHKデビューです。 Post Share Hatena Pocket RSS feedly 外出支援スポーツ, 展示