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広がる可能性──パラeスポーツ・フェスタ

最近は、メディアで「eスポーツ大会」を目にすることが増えました。
かつては遊びとされていたゲームが「eスポーツ」と呼ばれ、
オリンピック種目として検討されているそうです。
いつかパラリンピックの舞台に立つ日も来るかもしれません。

ゲームは一般的にコントローラーやマウスで操作しますが、障害があると難しい場合があります。
握力の弱いKさんもそのひとり。
そんな方々に新しい選択肢を示してくれる「パラeスポーツ・フェスタ」に参加してきました。

会場には、障害の特性に合わせて使える多彩な機器がずらり。
手や指が動かなくても、顎や唇、肘で操作できる仕組みがあり、
ゲームの世界がぐっと広がるのを感じます。

知り合いの理学療法士や作業療法士の先生もいらしていて、
Kさんに合いそうなゲームをその場で提案してくださいました。
試すたびに「できた!」という瞬間が生まれ、Kさんの目が輝きます。

さらに、この日はNHKの撮影クルーも来場。
Kさんが真剣に挑む姿が映され、ご両親がインタビューに応じる場面も。

さっそく夕方の情報番組で放送されました。
Kさん、ついにNHKデビューです。

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