屋外型美術館「江之浦測候所」 2025.01.24外出支援 Mさんと、小田原にある「江之浦測候所」を訪れました。 ここは、広大な敷地に各時代のオブジェや建物が再現されている屋外型の美術館です。 門を抜けて石畳を進むと待合棟に案内され、パンフレットを受け取ります。 まずはパンフレットで予習してから、見学するのが良いようです。 施設内では自由な順路で鑑賞が可能です。 気の赴くままに散策し、アートに触れるひとときを楽しめます。 江之浦測候所を手掛けたのは、現代美術作家の杉本博司さん。 園内には、杉本さんが集めた貴重な年代物の石造物が配置されています。 竹林の中に佇む、室町時代の石塔や石仏群。日本の美と深い信仰の歴史が感じられます。 春日灯籠が立ち並ぶ参道を通って、甘橘山春日社の社殿もお参りしました。 海に向かって伸びる建造物は100mのギャラリーで 夏至の朝には太陽光がこの空間を駆け抜けるという神秘的な設計です。 建造物もさることながら、相模湾を望む景色にも圧倒されます。 自然と建築が一体となった壮大なアート施設です。 何度か心を動かす光景に出会い、ふと足を止めました。 日々の暮らしの中で忘れていた大切なものを思い出させてくれる場所なのかもしれません。 Post Share Hatena Pocket RSS feedly 外出支援アート, 寺社, 展示, 海・川, 自然, 見学