遺跡から発掘された古代の人々の骨に残るごく僅かなDNAを解読し、人類の足跡をたどる古代DNA研究。
近年では技術の発展とともに飛躍的な進化を遂げ、ホモ・サピエンスの歩んできた道のりが従来想像されていたよりもはるかに複雑であったことが分かってきました。
本展では、日本各地の古人骨や考古資料、高精細の古人頭骨CG映像などによって、最新の研究で見えてきた遥かなる日本人のきた道と、集団の歴史が語る未来へのメッセージを伝えます。
★みどころ1
今もなお現代に残る縄文人のDNA
旧石器時代から古墳時代まで、ゲノム解析の最新研究成果で古代人の謎に迫ります。
★みどころ2
考古学×自然科学
祈り、なりわい、交流。
最新の考古学とDNA研究で、2万7000年の時を超えて古代人の姿が見えてきます。
★みどころ3
国立科学博物館×NHKの8K技術
国立科学博物館とNHKの8K技術を利用した共同研究の成果を活かし、超高精細CG映像を駆使して、日本人のきた道をたどります。
★みどころ4
ヒト×イヌ・イエネコ
古くから人類とかかわりが深いイヌやイエネコの渡来の歴史や暮らしぶりにも迫ります。
[公式サイトより引用]
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