NHK「日曜美術館50年展」──東京藝術大学美術館 2026.07.10外出支援 1976年から放送が続くNHK「日曜美術館」。 50周年を迎える今年、番組ゆかりの名作を紹介する展覧会が開かれていると知り、 絵を仕事にしているMさんと訪ねてみました。 会場は東京藝術大学大学美術館。 言わずと知れた日本を代表する芸術大学ですが、実は訪れるのは今回が初めて。 ようやく、その門をくぐる機会に恵まれました。 「日曜美術館」は長寿番組として、ギネス世界記録にも認定されたそうです。 会場の壁いっぱいに並ぶ放送一覧。 作品名や出演者を目で追っているだけで、気がつけば何分も見入っていました。 私は音声ガイドを借りることに。 作品番号を入力すると、贅沢にも俳優の檀ふみさんと井浦新さんが、耳元で解説してくれます。 美術の知識が少なくても、作品を身近に感じられる心強い味方です。 展示室で最初に迎えてくれたのは、ピカソの「黄色い背景の女」。 ロダンやセザンヌなど、誰もが一度は名前を聞いたことのある巨匠たちの作品が並びます。 教科書で見覚えのある作品にも出会えました。 人間国宝による陶芸作品や現代アートなど展示は幅広く、 美術の世界の奥深さを感じます。 組織や社会の中で生きる息苦しさを描いた石田徹也さんの作品。 静かな画面ですが、不思議と心に残りました。 こちらは、コロナ禍で一躍知られるようになった疫病封じの妖怪・アマビエ。 数年前なら真っ先に人だかりができていたかもしれません。 最後は広いホールへ。 そこには、約3.5m×7.8mの原寸大で投影されたピカソの「ゲルニカ」が広がっていました。 「みなさんには、どう見えますか? どう感じますか?」という問いが映し出されています。 私も自分なりの答えを探しながら、会場をあとにしました。 外出支援アート, 展示