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駅ハイ──相撲の街「すみだ」を巡る

Sさんと、JR東日本の「駅からハイキング」に参加してきました。
両国駅を出発し、お相撲ゆかりの地をめぐる、約5kmのコースです。

最初の立ち寄りは「回向院」
江戸時代から力士の供養を行ってきたお寺で、旧国技館の跡地でもあります。

両国には、相撲部屋が点在しています。
まずは、歴史ある名門・春日野部屋。
和の趣に、どこかモダンな佇まいが印象的です。

続いて出羽ノ海部屋。
玄関先には、サッカーボール級の鉄アレイ。
「どこでも鍛錬」を地で行く姿が目に浮かびます。

錦戸部屋の前では、まわしがずらりと天日干し。
静かな午後、力士たちも一休みのようです。

こちらは相撲部屋……ではなく、「横綱とんかつ どすこい田中」
店先に並ぶ着ぐるみの使い途が気になります。

次は野見宿禰(のみすくね)神社へ。
日本最古の力士といわれる野見宿禰を祀る神社です。
石碑には歴代横綱の名が刻まれ、見覚えのある名前を探すのも一興。

旧安田庭園を抜ければ、ゴールはもうすぐ。
緑の中を歩く、心地よいひとときです。

そして最後は、両国国技館。
今年で100周年を迎える、日本相撲の聖地です。

駅に隣接する観光案内所では、名物「国技館やきとり」を発見。
本場所中に館内で販売される逸品だとか。
思いがけない名物に出会えるのも、街巡りの楽しみです。

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