大きな梅の木に見守られ、母と息子は今日も生きる。
ゆっくりと、丁寧に。
人と人とがつながり、共に生きることの歓びを描く。
山田珠子は、息子・忠男と二人暮らし。毎朝決まった時間に起床して、朝食をとり、決まった時間に家を出る。
庭にある梅の木の枝は伸び放題で、隣の里村家からは苦情が届いていた。
ある日、グループホームの案内を受けた珠子は、悩んだ末に忠男の入居を決める。
しかし、初めて離れて暮らすことになった忠男は環境の変化に戸惑い、ホームを抜け出してしまう。
そんな中、珠子は邪魔になる梅の木を切ることを決意するが・・・。
[公式サイトより引用]
<ことわざ「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」とは>
樹木の剪定には、それぞれの木の特性に従って対処する必要があるという戒め。
転じて、人との関わりにおいても、相手の性格や特徴を理解しようと向き合うことが大事であることを指す。
加賀まりこ、塚地武雅
渡辺いっけい、森口瑤子、斎藤汰鷹
徳井 優、広岡由里子、北山雅康
真魚、木下あかり、鶴田忍、
永嶋柊吾、大地泰仁、渡辺 穣
三浦景虎、吉田久美、辻本みず希
林家正蔵、高島礼子
監督・脚本:和島香太郎
配給:ハピネットファントム・スタジオ
本編:77分
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