ダイバーシティの交差点で、新しい地図を手に入れる。
参加者は、キャストと対話しながら8つの小部屋を回ります。
それぞれの部屋には違ったゲームが用意されています。
ゲームには、大事な「掟(おきて)」があります。それは「必ず誰も取り残さない」こと。
たとえば耳が聞こえない人がキャストの場合、どうコミュニケーションするのか。
筆談? ジェスチャー? ゆっくり話す? 手話ができる人を連れてくる?
様々な方法を試すことになるでしょう。
キャストが見えない人なら、触ることができない視覚情報をどう伝えるのか、
車椅子ユーザーなら、段差の問題をどうするのか……など、
いろいろな場面に遭遇するたびに、絶対に「これは無理」とあきらめず、
対応できるようにコミュニケーションをとっていきます。
社会の中では、特にマイノリティの人がはぐれてしまうことが多いです。
でも、このゲームの中では、必ず一緒に最後の部屋まで回ることで、
マイノリティの生活の一部を実際にコミュニケーションしながら知り、
対話したことを通じて「地図を持たないワタシ」とはどういうことなのかを深めます。
キャストとなるのは、見えない人、聞こえない人、低身長の人、
義足、義手、エンタメが大好きなひと、LGBTQ、様々な個性を集めます。
多様な人たちが平等に働ける、未来的な可能性を探っています。
[公式サイトより引用]
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